カテゴリー: 便秘のはなし

便秘の解消はアミティーザ

2018年08月06日

便秘の解消はアミティーザ



便秘で困っているとき、市販薬を使うのか、それとも病院を受診するのか。
病院に行くのはちょっと恥ずかしい、って方もいると思いますし、そもそも、病院で便秘が治療できるなんて知らなかった、って方もいると思います。

何かを受診すればよいかと言うと、内科、消化器内科、消化器科、外科などが主になります。
また、最近では「便秘外来」という科のある病院もあります。

そこではまず生活習慣の改善指導がされますが、生活習慣を変えるだけでは治らない場合は薬物療法が行われます。
その際、処方される治療薬の一つとして、「アミティーザ」があります。

アミティーザの効果を説明する女性

ではこのアミティーザ。一体、便秘に対してどのような効果を持っているのでしょうか?
ここでは、このアミティーザの効果と副作用などをご紹介します。


1.アミティーザの便秘に対する効果は?



アミティーザは、クロライドチャネルアクチベーターと呼ばれる新しい作用をもつ慢性便秘の治療薬で、正式名称は「アミティーザカプセル24μg」といいます。一般名はルビプロストン(lubiprostone)です。

アミティーザは、小腸に作用して水分の分泌を増やすことで、便を軟らかくする作用をもっているんです。また、クロライドチャネルを活性化させて腸管粘上皮を修復する作用もあります。

便秘の原因は、腸の中で便が通常の時間以上にとどまっているから起こるため、このようなアミティーザの作用で便が軟らかくなることで、腸の中の移動がスムーズになり、慢性便秘の解消へとつながるんですよ。

慢性便秘を解消したい女性

アミティーザは、長期服用しても、従来から便秘の治療に使われてきている酸化マグネシウムや大腸刺激性下剤(センノシドやセンナなど)と違って、耐性ができにくいとされています。


2.アミティーザの副作用は?



このアミティーザの服用方法は、1回1カプセルを朝食後と夕食後というのが基本です。
患者さんの症状にあわせてアミティーザの服用方法や用量は違ってくきます。

アミティーザを服用する際は、お医者さんまたは薬剤師さんの指示に従ってくださいね。
アミティーザの副作用としては、吐き気や下痢が多いと報告されています。

下剤のアミティーザは、効果が出過ぎてしまうと下痢の症状が出てしまうこともあります。
けど、その場合は服用する用量を調節したり、アミティーザをの服用自体を中止したりすることになりますし、吐き気がみられるときは、消化管運動賦活剤を併用することで、症状が軽減したり消失したりするとも報告されているんです。

症状が軽減したり消失したりした報告

アミティーザは、他のお薬と併用して飲むことが出来るので、便秘がよく見られる高齢者でも安心して使えますが、妊婦または妊娠している可能性のある人には禁忌です。

アミティーザは、世界では10年前から性便秘に使われてきており、日本では4年前から広く使われるようになったお薬です。

また、排便を促す以外にも様々な作用があるのでは?と言われ、研究がすすめられています。

アミティーザを処方されたら、その用法と用量は主治医・薬剤師の指導を守って、何か起こった場合や気になることがあれば、主治医・薬剤師にすぐに聞きましょう。

アミティーザという便秘のお薬を知ろう

2017年06月19日

アミティーザという便秘のお薬を知ろう



慢性的に続く便秘。あなたはどうしていますか?

解消の一番の近道をご存じですか?
それは、「お医者さんで診てもらう」こと。

お医者さんで便秘と診断されれば、食生活や日常生活、排便習慣について指導を受けます。
それでも改善しない時には、お薬による治療が行われます。

慢性便秘症のお薬として、「アミティーザカプセル24µg」という、クロライドチャネルアクチベーターと呼ばれる新しい作用の治療薬があります。

アミティーザって、あまり耳慣れないお薬かもしれませんが、便秘治療薬としてはとても知られたお薬です。

便秘治療薬のイメージ

このアミティーザをご存じの人にも、ご存じでない人にも、どういうお薬かについてご説明しますね。


1.アミティーザは、いままでの下剤と全く違う作用のお薬



アミティーザは、世界では10年前から使用されていて、日本では4年前から処方されるようになってきた実績のあるお薬です。

アミティーザは、小腸に作用して水分の分泌を増やすことで、便を軟らかくして、腸内で便がスムーズに移動するのを助け、そして自然な排便ができるようにもっていきます。

また、アミティーザはその他にも、クロライドチャネルを活性化させて腸管粘膜上皮を修復する作用があるので、これも便通の改善につながっていると考えられています。

便秘が改善した女性

昔から、お医者さんでは、酸化マグネシウム(便を軟らかくする)やセンノシド(大腸刺激性の下剤)という下剤が処方されてきましたが、アミティーザはこれらとはまったく異なる効き方をします。

酸化マグネシウムやセンノシドなどで便秘が改善しなかった人に取っ手は、このアミティーザの効果がとても期待されていて、処方されているんです。


2.アミティーザの飲み方



アミティーザは、朝晩2回、1回につき1カプセルを服用するのが基本です。

朝食後と夕食後に服用するのが基本です。
アミティーザの服用方法や用量は、主治医あるいは薬剤師さんの指示に従ってください。

アミティーザを飲んだ際、吐き気や下痢といった副作用が出る人もいます。
これは、アミティーザも下剤ですから、下痢の症状などがみられることがあるわけです。

下痢の場合は飲む用量を調節しますし、吐き気が見られたらアミティーザを飲むのを中止することもあります。いずれにしても、このような症状が出た時には、すぐに主治医や薬剤師さんに相談すれば良いでしょう。

アミティーザの飲み方を説明する女性

また、お薬の中には、他のお薬と一緒に飲めないものもありますが、アミティーザは、他のお薬と併用して飲んでも問題ありません。ですから、複数のお薬を飲むことの多い高齢者でも、アミティーザなら安心して飲むことが出来ます。

アミティーザは自発的に自然なお通じを促すので、排便時のいきみといった負担も少なく、腹痛などを起こしにくいことが優れた点の一つなんですよ。
アミティーザを処方された際は、必ず用法・用量を守って飲んでいただき、便秘を改善してくださいね。

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