カテゴリー: 便秘のはなし

アミティーザという便秘のお薬を知ろう

2017年06月19日
慢性的に続く便秘。あなたはどうしていますか?

解消の一番の近道をご存じですか?
それは、「お医者さんで診てもらう」こと。

お医者さんで便秘と診断されれば、食生活や日常生活、排便習慣について指導を受けます。それでも改善しない時には、お薬による治療が行われます。

慢性便秘症のお薬として、「アミティーザカプセル24µg」という、クロライドチャネルアクチベーターと呼ばれる新しい作用の治療薬があります。
アミティーザって、あまり耳慣れないお薬かもしれませんが、便秘治療薬としてはとても知られたお薬です。
このアミティーザをご存じの人にも、ご存じでない人にも、どういうお薬かについてご説明しますね。

アミティーザは、いままでの下剤と全く違う作用のお薬

アミティーザは、世界では10年前から使用されていて、日本では4年前から処方されるようになってきた実績のあるお薬です。

アミティーザは、小腸に作用して水分の分泌を増やすことで、便を軟らかくして、腸内で便がスムーズに移動するのを助け、そして自然な排便ができるようにもっていきます。また、アミティーザはその他にも、クロライドチャネルを活性化させて腸管粘膜上皮を修復する作用があるので、これも便通の改善につながっていると考えられています。

昔から、お医者さんでは、酸化マグネシウム(便を軟らかくする)やセンノシド(大腸刺激性の下剤)という下剤が処方されてきましたが、アミティーザはこれらとはまったく異なる効き方をします。酸化マグネシウムやセンノシドなどで便秘が改善しなかった人に取っ手は、このアミティーザの効果がとても期待されていて、処方されているんです。

アミティーザの飲み方

アミティーザは、朝晩2回、1回につき1カプセルを服用するのが基本です。

朝食後と夕食後に服用するのが基本です。アミティーザの服用方法や用量は、主治医あるいは薬剤師さんの指示に従ってください。

アミティーザを飲んだ際、吐き気や下痢といった副作用が出る人もいます。これは、アミティーザも下剤ですから、下痢の症状などがみられることがあるわけです。下痢の場合は飲む用量を調節しますし、吐き気が見られたらアミティーザを飲むのを中止することもあります。いずれにしても、このような症状が出た時には、すぐに主治医や薬剤師さんに相談すれば良いでしょう。

また、お薬の中には、他のお薬と一緒に飲めないものもありますが、アミティーザは、他のお薬と併用して飲んでも問題ありません。ですから、複数のお薬を飲むことの多い高齢者でも、アミティーザなら安心して飲むことが出来ます。

アミティーザは自発的に自然なお通じを促すので、排便時のいきみといった負担も少なく、腹痛などを起こしにくいことが優れた点の一つなんですよ。
アミティーザを処方された際は、必ず用法・用量を守って飲んでいただき、便秘を改善してくださいね。
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